カフェに行く

前節の図書館と同様に、カフェに出かけるのも有効です。

実家から距離を置き、家族の影響下から離れて物事を考えたり、書き物をするのに役立ちます。


ただ、図書館と違って出費を伴うので、できれば安く済ませたいところです。


昔からある喫茶店なら1杯500円~600円。高めの大手チェーン店でもそのくらいかかるでしょうか。

この金額が気にならない場合はそれでも大丈夫ですが、僕は200円~300円で済む廉価めのチェーン店によくお世話になっています。

ハンバーガーショップでも、最近は結構美味しいコーヒーが廉価で提供されています。


わずかな注文では無限に長居するのが難しいので、集中して読みたい本があるときや、考え事が煮詰まったときには重宝します。

客の出入りがあったり、スタッフがキビキビと店内の清掃や整頓をしていたりして、それもちょっとした刺激になります。


同じ図書館に毎日通うと、同じことしか思いつかなくなることがあります。

また、図書館は閉館まで時間の制限があまりないので、過ごす時間が間延びしがちで、ぼんやりと長時間過ごしてしまう傾向があります。


図書館に飽きたときや集中力を要するとき、図書館に小中学生が増える夏休み期間中などは、カフェも併用してみてください。

帰ってきたひきこもり

不登校・留年・中退・長期ひきこもりを経て、35歳で準公務員に受かり、二児の父になったはなし。